1999年10月25日
東邦レーヨン、中間・通期業績予想を修正
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:なし

 東邦レーヨンは25日、2000(平成12)年3月期中間および通期業績予想を修正した。
 中間期は、主力製品の炭素繊維が各社の増設設備稼働による供給増、米国航空機部材の生産調整、景気低迷による国内土木補修工事の停滞などによる需要減から市況が軟化、加えて為替も円高に向かったことから価格・数量が低調に推移したため、売上、利益ともに当初の予想を下回る見込。
 また、下期についても引続き市況の低迷が見込まれるため、通期も売上、利益ともに減少を見込んでいる。

修正後の業績予想は下記の通り。カッコ内は前回予想(単位百万円)

[中間期](1999年4月1日~9月30日)
売上高6,000(7,700)
経常利益▲28(200)
当期純利益18(100)

[通期](1999年4月1日~2000年3月31日)
売上高125,000(155,000)
経常利益▲170(500)
当期純利益▲300(200)