1999年10月25日 |
三菱化学、2000年問題で松山事業所、バクリー化成のPTA設備を一部休止へ |
韓国・三南石化は通常の稼動を予定 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は、2000年問題(Y2K)の対応として、松山事業所のPTA製造設備を1系列およびインドネシアのバクリー化成のPTA1系列を年末年始に停止する方針を決めた。 Y2K問題の対応としては、同社でも本社、事業所において担当者が出社、万が一の事態に対応することを決めているが、PTAについては一部設備の休止に踏み切る方針を固めたもの。 同社のPTA設備は松山事業所に年産35万トン、インドネシア・バクリー化成2系列60万トン、韓国・三南石油化学3系列95万トン能力を持っている。なお、韓国・三南石化については現在のところは通常の稼動を行う予定としている。 |