1999年10月20日 |
東燃和歌山工場が「4年定修」認定取得 |
石油4社6工場に、石化は3社工場 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:出光興産、住友化学、三井化学、三菱化学 |
高圧ガス保安法の改正で、従来2年だったコンビナート工場の連続運転期間(定修周期)は、一定の条件を満たせば4年まで延長できるようになったが、東燃はこのほど和歌山工場で連続4年の通産大臣認定を取得した。これで「4年定修」認定工場は石油精製が南西石油・西原製油所、出光興産の兵庫、愛知両製油所、日本石油精製の根岸、室蘭製油所、東燃・和歌山工場と、4社6工場、石油化学が三菱化学・水島事業所、三井化学・市原工場、住友化学・千葉工場(姉ヶ崎)と、石油、石化合わせて7社9工場になった。 なお通産省によると、現在同法による定修認定工場は石油、石化合わせて完成検査29工場、保安検査44工場、両方受けているのは29工場で、連続4年運転はうち9工場となった。 |