1999年09月30日
「三井化学エンジニアリング」、1日に発足
三井東圧機工/三井石化エンジニアリング両社が統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学は30日、子会社の三井東圧機工(岩井泰人社長、資本金3億円)と三井石化エンジニアリング(加峰靖則社長、資本金1億円)両社を10月1日付けで統合し、新会社「三井化学エンジニアリング株式会社」として事業展開していく、と発表した。
 新生「三井化学エンジニアリング」は資本金4億円(三井化学100%出資)、社長には岩井泰人氏が就任。両社の事業を一体化し、〓プラントの設計、建設、〓ペットボトルリサイクルなど環境関連設備の設計、建設、保全、〓倉庫、物流システムなど物流関連設備、システムの設計、構築、建設、保全などを中心に事業活動を展開する。
 本社は東京都中央区京橋1-18-1(八重洲片貝ビル)で、茂原、市原、名古屋大阪、岩国大竹、下関、大牟田に事業所を置く。従業員数は1,070人で、2001年度に900億円の売上高を目指している。新会社の役員は次の通り。

◇代表取締役社長(三井東圧機工社長)岩井泰人
◇同専務(三井石化エンジニアリング社長)加峰靖則
◇同専務(三井東圧機工専務)狩野武彦
◇常務(三井石化エンジニアリング専務)船津寿一郎