1999年08月26日 |
日揮、マレーシアからLNGプラント2基の増改造プロジェクト受注 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:日揮 |
日揮はこのほど、米国のKellogg Brown & Root,Inc.およびそのマレーシア法人Kellogg Brown & Root Consultancy、マレーシア法人OGP Technical Servicesのコンソーシアムにおいて、マレーシアLNG社からLNGプラント2基の若返りおよび増強工事の受注に成功した。 設備は、マレーシア・サラワク州ビンツルに立地し、1983年に日揮とM.W.Kellogg(現KBR)コンソーシアムによって建設されている。第1期として、LNG年産200万トン(トレーン×3)、さらに第2期として1995年に同じコンソーシアムにおいてLNG265万トン(トレーン×3)が建設されている。 今回のプロジェクトは第1期プラントの若返り工事により、さらに約20年間の操業期間延長を目指すもの。契約形態はコストレインバース契約で、2004年9月納期予定。 同社のLNGプラントの建設実績は、1973年にブルネイで建設したのを皮切りに、マレーシアで2プロジェクト、オーストラリアで1プロジェクト、ナイジェリアで2プロジェクト、カタールで1プロジェクト、インドネシアで1プロジェクトを建設、遂行中。 |