2002年02月26日
TEC、マレーシアからガスプラント近代化でPMC業務受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング

 東洋エンジニアリング(TEC)は26日、マレーシア国営石油公社ぺトロナス社の1000%子会社であるエンジニアリング会社OGPテクニカルサービス社(本社:クアラルンプール)と国際コンソーシアムを組み、同国PETRONAS GAS社(PGB)がトレンガヌ州ケルテ地区で運転中のNO,1ガスプラントとその付帯設備およびLPG出荷基地の近代化と新たに追加されるエタン製造設備建設のPMC(プロジェクト・マネ-ジメント・コンサルタント)業務を正式受注したと発表した。
 
 受注したのは、昨年11月に完了したベーシックデザイン業務に続くもので、1985年にTECが建設したガスプラントや出荷基地の能力回復、運転効率の向上、改造計画、さらにエタン製造設備(年産16万トン)建設などのPHC業務となっている。
 
 TECは2000年6月に同プロジェクトのFS業務を受注して以来、FSベーシックデザイン、PMCと一連業務を継続して受注したことになる。一連の近代化およびエタン製造設備のEPC納期は27か月の予定。