2000年07月14日 |
日本のバイエル、生保ローンで総額150億円の資金調達を実施 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:バイエル |
バイエル株式会社は13日、6月のtyェース・マンハッタン銀行をアレンジャーとした50億円の生保ローン契約(期間7年)に続き、富士銀行と住友銀行を共同アレンジャーとした100億円の生保ローンのシンジケート契約について、11日に調印を終えた、と発表した。 今回の一連の融資はバイエルにとっては、4月のスイスフラン建社債発行(4億スイスフラン、約250億円)に次ぐ規模の資金調達で、この結果生保ローンだけで総額150億円に達することになる。また、今回は日本における持株会社であるバイエル株式会社が借入人となり、ドイツ本社のバイエルAGが、全額保証を付与している。バイエルAGの保証により、今回の融資の長期格付けはAA(スタンダード・アンド・プア-ズ)、Aa2(ムーディーズ)と同等のリスクとなることから、国内主要生保9社による融資が実現したもの。 |