2000年07月13日 |
5月の化学工業統計確報、PX、PTAなど輸出減少で前年割れ |
センター定修影響も、酢酸、アセトンなどは増加 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
通産省は13日、5月の化学工業統計(確報)をまとめた。 このうち石油化学工業協会などが発表品目に入れていない製品の生産実績を見ると、酢酸、酢酸エチル、アセトン、フェノール、プロピレンオキサイド、カプロラクタムなどは前年同月実績を上回ったが、酢酸ビニル、ビスフェノールA、アクリル酸エステル、パラキシレン、高純度テレフタル酸は前年実績を下回っている。 5月は鹿島、千葉地区でセンターの定修が行われたこともあるが、前年実績を下回った製品のうちアクリル酸エステル、PX、PTAは輸出量の減少による影響によるものと見られる。 製品別需給実績は資料室 http://www.c-nt.co.jp/data/balance/index_j.html">主要化学品製品別需給実績 |