2000年07月12日 |
SMの上期の総出荷量は5%減の150万トンに |
PSの総出荷量は95.8% |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は12日、スチレンモノマー(SM)とポリスチレン(PS)の6月ならびに今年上期合計の生産・出荷実績をまとめた。 それによると、SMの6月の出荷量は前年同月比98.5%の27万2,480トンで、その結果、上期トータルでは前年同期比95%の150万2,919トンとなった。上期の総出荷量の中の内需は同104.7%の110万1,374トンと好調であった。反面、輸出は同75.7%の40万1,545トンと大幅な落ち込みを記録した。 一方のPSの6月の総出荷量は、同91.8%の9万6,879トンにとどまった。うち内需は同89.7%の8万4,213トンとなっている。これに伴い上期の総出荷量は同95.8%の55万6,507トンとなった。内需は同96.4%の48万7,492トンである。内需のうちの電気工業用はほぼ前年同期並みであったが、雑貨用が不振であった。 http://www.c-nt.co.jp/data/sm/sm2000.html">2000年スチレンモノマー生産出荷実績(表) http://www.c-nt.co.jp/data/sm/in2000sm.html">2000年スチレンモノマー内需内訳(表) http://www.c-nt.co.jp/data/ps/ps2000.html">2000年ポリスチレン生産出荷実績(表) |