2000年06月16日 |
CPPの出荷、4月も5.2%増と好調を維持 |
OPPは食品包装用が4.1%増と着実な伸 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロ、日本ポリプロピレンフィルム工業連合会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業連合会の集計によると、OPP(PP延伸フィルム)ならびにCPP(PP無延伸フィルム)の4月の出荷量は、いずれも前年同月の実績を上回った。中でもCPPは好調で、前年同月比は105.2%となっている。 両品種の4月の出荷量のうち、OPPの実績は2万1,384トンで前年同月比は102.8%となっている。主力の食品包装用は1万4,527トンで、同104.1%と着実な伸びを維持している。一方のCPPの総出荷量は1万2,458トンで、うち、メーンの食品包装用は1万405トンとなっている。ただし、同分野用の対前年同月比は101.7%と低い。 また、これに伴う両品種の1~4月の総出荷量は、OPPが7万9,303トン、CPPが4万6,564トンとなった。前年同期の実績に比べると、OPPは3.1%増、CPPは7.2%増ということになる。 |