2000年06月12日
旭化成の機能樹脂・コンパウンド事業部門、B2B取引のEC事業化を検討
有力ユーザーとの関係強化
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成、丸紅

 旭化成工業の機能樹脂・コンパウンド事業部門は、B2B(企業間)取引によるeコマースの事業化を検討している。現在、コンサルティング会社を交えて話し合いを進めており、8月末をめどにビジネスモデルを作成する。
 機能樹脂・コンパウンド事業部門長の荒浪淳専務は、「(現在多くある)eコマースサイトに参加することも大事だが、当社の有力な顧客との関係をより強化することも重要」としており、B2Bによるeコマースを事業化することで、ソリューションパートナーを目指していく考え。
 なお同社は、丸紅が進めているエンプラのeコマースサイト「エンプラネット」にも参加している。