2000年05月26日
「アジア石油化学会議(APIC)」盛大に開く
21ヶ国から670人が参加・過去最大規模
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:昭和電工

 アジアの全地域に対象を広げ、参加形式や会議内容を一新して開く初の「アジア石油化学工業会儀(APIC)2000」は26日、午前9時から横浜市内の会場で開幕、大橋昭和電工社長の司会で今回から幹事国となった日本、台湾、韓国シンガポール、タイ、マレーシア各国石化団体代表が挨拶した。
 幸田石化協会長は挨拶の中で「アジアの経済は好転の兆しを見せている。豊富で質の高い労働力、投資環境も整い、高い成長性が見込まれている。この時期に各国代表が集まり、信頼関係を構築していくことは意義深いことだ」と、歓迎と期待の言葉を述べた。
 各国の会議への関心は高く、広い会場は21カ国、670人の参加者で埋まり、各国代表のスピーチに熱心に耳を傾けた。