2000年05月09日
日化協、役員体制強化し副会長4人制に
中西、山本、田代、会田各社長の選任が有力
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:旭化成、住友化学、東ソー、日本触媒、三井化学、日本化学工業協会

日本化学工業協会は25日の定時総会で新年度役員を選出するが、事業内容や組織の拡大に伴い体制を強化、副会長職を現行の3人から4人に増やす方針である。
 次期会長にはすでに香西昭夫住友化学社長が内定しているが、環境問題をはじめ、海外業界団体との協力など、このところ活動範囲が広がっている。このため役員体制を強化し4人の副会長で新会長を補佐していくことにしたもの。
 新たに選任される副会長には中西宏幸三井化学社長、山本一元旭化成工業社長、田代圓東ソー社長、会田健二日本触媒社長の4氏が有力視されている。