2000年04月21日 |
PSPシート工業会、リサイクル事業を一部継続 |
一部の地方自治体の要請で今年度に限定して実施 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:積水化成品工業、発泡スチレンシート工業会、JSP |
発泡スチレンシート工業会は、容器包装リサイクル法の4月1日からの本格施行に伴い、過去9年にわたって実施してきた使用済みPSPトレーの回収・リサイクル事業を今年度から地方自治体と専門リサイクル事業者の手に全面的に委ねていく方針を固めていたが、ここにきて一部の自治体が継続を強く求めてきたため、今年度に限り一部地域のみを対象に同事業を継続することになった。 継続回収の対象自治体は、関西地区の合計18市町村と千葉県富里町。このうちの関西地区の対象は、兵庫県下の赤穂市、豊岡市、篠山町、八鹿町など合計13の自治体と、四条畷、生駒の両市ならびに奈良県斑鳩町と山添村--の各市町村。 回収量は、関西地区が合計25トン、富里が500キログラムとなりそう。関西地区で収集されたPSPトレーは、JSPの関西工場で、また富里での収集製品は積水化成品工業の境工場でそれぞれフラフにリサイクルされる。 |