2000年04月20日
BPアモコ、アーコPPの株式の3分の2を取得
グループのPPの総設備能力は年220万トンに拡大
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:伊藤忠商事

 BPアモコは19日、同社とアーコの一体化に伴ってアーコポリプロピレンの株式の3分の2を保有することになったと発表した。
 アーコポリプロピレンは、アーコ3分の2、伊藤忠商事3分の1の共同出資によるPP専業企業。資本金は1,050万ドル。カリフォルニア州カーソンで昨年12月から年産20万トン能力のPPプラントを稼動中。
 これまでBPアモコグループが稼動させてきたPPプラントは、米・Cedar Bayouの24万トン、同・Chorolate Bayouの81万トン、ベルギー・Geelの49万トンなどの合計200万トン。これにアーコPPが加わると220万トンとなる。