2000年04月18日
宇部興産、山口きらら博・UBEパビリオンの基本構想を決定
テーマは「ひと・夢・技術 美しき地球を未来へ」
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:宇部興産

 宇部興産は18日、2001年7月14日から山口県吉敷郡阿知須町きらら浜で開催される「山口きらら博(21世紀未来博覧会)」に出展を予定しているUBEパビリオンの基本構想を決定した、と発表した。
 このパビリオンは、地球環境と共生しながら快適な未来社会の創造をめざす「マザー・インダストリー・UBE」の理念を表現することをコンセプトとしており、<ひと・夢・技術 美しき地球を未来へ>をテーマに、地球環境と生命、そして技術のかかわりを、やさしく伝える。約1,000平方メートルの館内は、大きく3つの空間で構成、どのプログラムにもUBEのCMキャラクターであるUBE DOGが登場、活躍し、子供にも大人にも親しめるよう工夫する。
 3つの空間のうち、第1の「環境演出スペース」は、水と音と光と映像を組み合わせた華麗な演出でオアシスのような空間を作り出す。第2の「3Dシアター」は、フランスのエクスマキナ社が制作する立体CG画像で、宇宙の研究室からミクロの世界とマクロの世界へ、また太古の地球から未来へ、時空を越えて地球の不思議・環境探検に参加するファンタジックな空間を提供する。さらに第3は「展示・販売ギャラリー」で、21世紀を切り拓くUBEの企業活動などを紹介する。
 UBEでは、今後この基本構想に基づき詳細な計画・設計をすすめ、未来を創生するモノづくりの心と明日への夢を体験できるパビリオンを通じて、山口きらら博の成功に貢献したいとしている。