2000年04月05日 |
フィリップス、ヒューストンのポリオレフィン設備の稼動を再開 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
フィリップス・ペトローリアムは、先月27日にテキサス州パサディナのヒューストンケミカルコンプレックス内で発生したスチレンブタジエンコポリマー(SBC、商品名Kレジン)の爆発事故にともなって稼動を停止していたHDPE(高密度ポリエチレン)およびPP(ポリプロピレン)設備の稼動を再開した。 今回の事故は、27日13時30分頃にKレジン製造設備が爆発、炎上したもので、1名が死亡、74名が負傷者した。これにともなってHDPE(高密度ポリエチレン)年産99万8,000トン、およびPP(ポリプロピレン)同約35万8,000トン設備も稼動を停止していた。 なおKレジン製造設備の再稼動時期については、未定となっている。 |