2000年03月22日
通産省、第3回「アセアン政策対話」来月10日開催
環境問題中心に現状や対応策意見交換
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:住友化学、日本化学工業協会

 通産省化学課がアセアン各国と推進している「化学産業専門家会合」の第3回会合は、4月10-11の両日、インドネシア・ジャカルタ市郊外のアニエールで開催することが決った。
 前回の会合(1999年9月)では、ワークプログラムに沿った初めての活動として、環境問題、安全管理、レスポンシブル・ケアなどの問題が採り上げられたが、これに基づき各国ごとに環境問題の現状や問題意識、国や企業の対応策などについて具体的に話し合う。すでに各国は共通のフォーマットによって情報の収集、整理、分析を行っているのでこれをもとに意見交換が行われるもようである。
 なお、通産省からは西出徹雄化学課長、眞鍋隆化学政策企画室長ら、業界からはアジア政策研究会座長の米倉弘昌住友化学工業専務、峰毅日本化学工業協会国際業務室長らが出席する。