2000年03月16日 |
バイエル、アグフアの上場で1999年度は1.30ユーロ増配 |
グループの利益は24%増の20億ユーロ |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:バイエル |
独バイエルは、昨年6月にグループ子会社のアグフアを上場が成功したことを受けて、1999年度の配当を前年比0.28ユーロの増配となる1株当たり1.30ユーロとする予定である、と発表した。またバイエルの監査委員会と経営委員会はこのほど、今回の増配案を4月28日開催の株主総会に亭主することを決定、1999年度の配当原資は18億7,000万ユーロで、7億3,034万株に対し分配される。 ドイツ国内の税額控除は0.08ユーロ(1998年は0.33ユーロ)で、グロス配当は1株当たり1.38ユーロ(同1.35ユーロ)となる。支払配当額は9億4,900万ユーロ(7億4,700万ユーロ)で、史上最高額。 またバイエルグループの1999年売上高は、273億2,000万ユーロ(280億6,200万ユーロ)、グループの利益は20億200万ユーロ(16億1,400万ユーロ)と24%増加した。資本支出は26億3,200万ユーロ(27億300万ユーロ)、研究開発費は22億5,200万ユーロ(20億4,500万ユーロ)であった。 |