2000年02月25日
米FWC、チェコのPP25万トン設備を受注
BPアモコプロセス採用、2002年商業運転入り
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品
【関連企業・団体】:なし

 米フォスター・ウィラー(FWC)傘下のフォスター・ウィラー・イタリアーナはこのほど、チェコ共和国のケムペトロール(Chempetrol)社から年産25万トンのPP(ポリプロピレン)製造設備を受注した、と発表した。受注額は4,800万ドル。
 新設備は、チェコ共和国リトビノフ(Litvinov)に建設、BPアモコのプロセスを採用する。生産能力は年産25万トンで、2002年商業運転入りを予定している。
 なおケムペトロール社は石油精製メーカーのユニペトロール(Unipetrol)の子会社。