2000年02月15日 |
米ダウ・ケミカル、スタブロプロス現社長が会長へ |
新社長兼CEOはマイケル・D・パーカー上級副社長 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:ソニー |
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、10日に開催した取締役会議において、ウィリアム・S・スタブロプロス現社長兼CEOを会長に選出した。これにともないフランク・P・ポポフ現会長は11月1日で定年となる。またスタブロプロス氏は、取締役会のエグゼクティブ委員会の委員長にも選出され、同社の社内規定に従って、11月1日以降徐々に現職から離れ、会長職務へ専任する。スタブロプロス氏はCEOを5年間務めた。 また取締役会は、マイケル・D・パーカー現上級副社長を後任の社長兼CEOに選出、11月1日付けで就任予定。同時にJ点ペドロ・ラインハート上級副社長兼CFO(最高財務責任者)は、同日付けで現職に加えダウ・アグロサイエンス・LLC、コーポレートスタラティージック・プランニング・アンド・イニシアティブ(Corporatee Strategic Planning & Initiatives)の上席責任者に就任する。 このほか関連人事としてアンソニー・J・カーボーン上級副社長がザ・ダウ・ケミカル・カンパニー取締役会で副会長に選出、2月10付けで任命された。11月1日から徐々に現職務から離れることになる。 さらに同社取締役会は、新人事体制下における事業戦略計画を承認、近く新組織体系とそれぞれの職務に関し発表を予定している。現在のマネジメント・エグゼクティブ・コミティーは、新体制の指導監督を行うとともに、関係当局の承認を待って、ユニオン・カーバイドとの合併を完了させる方針。 |