2000年02月08日 |
GEプラスチックス、タイのコンパウンド設備が4月に完成 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
ジーイープラスチックス・アジアパシフィックは、タイのラヨン県で年産2万5,000トンのエンプラ・コンパウンド設備の建設を進めているが、4月には完成、操業開始する。 変性PPO(ポリフェニレンオキサイド)「ノリル」、PC(ポリカーボネート)「レキサン」などをコンパウンドするもので、原料のうちノリルは主として米国から、PCは米国、欧州のほか一部日本からも供給する。 アジア地域におけるGEグループのコンパウンド拠点は、日本イージープラスチックス(真岡、年産10万トン)のほかシンガポール、韓国、中国(南沙)に工場がある。需要はこのところ堅調な伸びをみせており、GEプラスチックスではタイに続いて上海に中国2番目の工場を建設する計画を進めている。 |