2000年01月11日 |
DIC、退職給付会計適用にともなう積立金不足額は497億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:大日本インキ化学工業 |
大日本インキ化学工業(DIC)は11日、2000年度から導入される予定の退職給付会計を適用した際の影響額について試算結果を発表した。 これによると、割引率3.5%、期待運用収益率4.0%で試算した場合、連結ベースでは退職給付債務が1,610億円、年金資産等が1,113億円となり、差引積立不足額は497億円、また単体では同様に1,550億円、1,074億円となり、差引積立不足額は476億円となる。なお、連結の差引積立不足額については、これとは別に持分法適用会社の積立不足額に対し、同社持分相当額が15億円ある。 同社では、今後積立不足額(会計基準変更時差異)の処理年数等について検討していく方針。 |