2000年01月07日 |
昭和電工、大分No.2エチレンの定修期間を例年より10日程延長 |
No.1エチレン休止に向けた増設工事実施で |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は、大分工場のエチレンNo.1を今年6月末に休止、No.2エチレンを増強する意向を決めているが、今年春のNo.2エチレンの定修期間を10日程延長して増設工事を行う方針だ。 同社によると、計画では3月14日から5月3日まで定修を実施、期間内に増設工事を完了するとしている。現在のNo.2エチレンの生産能力は定修年が年産50万4,800トン、スキップ年が54万3,800トンだが、増設後はそれぞれ56万9,000トン、63万9,000トンとなる。 これにより、6月末にNo.1エチレン(定修年22万1,000トン、スキップ年24万1,000トン)を休止することで、同社のエチレン能力は定修年72万5,800トン、スキップ年78万4,800トンからそれぞれ56万9,000トン、63万9,000トンとなる。 <参考> http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/capa/ethylene>エチレン生産能力 |