2000年01月05日 |
化学業界の合同賀詞交歓会、1,700人が集まり盛況 |
三浦・日化協会長、気持ちの引き締めの重要性を強調 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:昭和電工、信越化学工業、住友化学、東ソー、三井化学、三菱化学、塩ビ工業・環境協会、石油化学工業協会、日本化学工業協会 |
日本化学工業協会を始めとした化学関連業界の64団体は5日、都内千代田区のパレスホテルで新年合同賀詞交歓会を開いた。 会場には、三浦昭・日本化学工業協会会長(三菱化学会長)、幸田重教・石油化学工業協会会長(三井化学会長)、金川千尋・塩ビ工業・環境協会会長(信越化学工業社長)ら化学業界団体のリーダをはじめ香西昭夫・住友化学工業社長、中西宏幸・三井化学社長、正野寛治・三菱化学社長、大橋光夫・昭和電工社長、田代圓・東ソー社長ら化学企業の首脳多数が集まり、岡本巌・通産省基礎産業局長ら多くの来賓とともに和やかに懇談した。来場者は約1,700人を数え、極めて盛況であった。 三浦・日化協会長の挨拶=わが国の化学産業は、99年11月の化学製品の生産量が月間ベースで史上最高となるなど良好な方向をたどりつつある。ただし、需要の中にはいわゆる2000年問題の仮需も存在したはずであり、したがって、今後も引き続き気を引き締めてかかることが大切と言える。そうした中での化学業界全体の重要な課題はHSE、つまり環境・安全対策の徹底だ。化学業界が一体となり、国際的な連携も十分図りながら成果を上げるように持っていきたい。辰年の年にふさわしく文字通り昇竜の年にしていこう。 |