1999年12月24日 |
昭和電工、川崎工場のHFC134a設備を来年春に再稼動 |
旭硝子との事業提携で、年産7,000トン設備を |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:旭硝子、昭和電工 |
昭和電工は、現在休止している川崎工場の代替フロンHFC(ハイドロフルオロカーボン)134a年産7,000トン設備を、来年春に再稼動させる。同社と旭硝子が代替フロン事業で提携、年間5,000トン枠で旭硝子に供給を決めたことにより、再稼動を決めたもの。 同社の代替フロン設備は1992年に建設されたが、需要の立ち上がりが遅れたこと、需要の低迷などにより採算悪化が続き、1998年から休止していた。 今回の提携により、同社では固定費などコストダウンが実現できる一方、旭硝子では供給不足の解消、競争力のある昭和電工の製造設備を活用できるなど両社の思惑が一致したもの。 |