2002年06月04日 |
旭化成、台湾のポリカーボネート工場商業運転入り |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:旭化成 |
日、台湾・奇美実業と合弁のポリカーボネート樹脂事業会社「旭美化成」が建設中旭化成は3だった年産5万トンプラントが1日から商業運転入りしたと発表した。 旭化成の二酸化炭素を出発原料とする「ノンホスゲン法」を採用、工程ごとに試運転を行なってきたが、計画通りの性能を確認した。台湾では初のポリカーボネート樹脂プラントとなる。 旭美化成は今後、光学ディスク分野をはじめ射出成形、押出成形、インジェクションブローなど各種成形用やPS/ABSアロイとしてOA機器、ハウジング材等幅広い用途への展開を進めていく方針。引き続き第2系列(5万トン)の増設検討を開始する。 |