2002年06月26日 |
7月3日からの「第12回フラットパネルディスプレー製造技術展(FPD)」の見どころ 中心は有機EL |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:ソニー、東芝 |
同展はさきごろ開かれた米SID(ソサイアティ・インフォメーション・ディスプレー)に次ぐ世界第2番目のFPD専門展である。 わが国のFPD業界で専門家の経営者に同展の見どころを聞いたところ「中心は有機EL。その中で大口径17インチ試作品が話題になろう」と以下のように指摘した。 1.昨年はソニーの有機ELの13インチFPDが注目された。ことしは東芝松下ディスプレーテクノロジーが、春に17インチパネルを国内で発表したあと米SIDにも出展しており、真正面のパネル表示に加え、厚さ(横からみた)をオープンにするかどうかが注目のマトである。他のメーカーも新製品を登場させるだろう。 1.LCDやPDPはTVの動画用に使う場合、ドット、ピクセル、RGB(赤緑青)や精細度などをどうクリアするかが課題だ。大口径1,280mm×760mmの画面で残像の問題も残っている。 |