2002年07月12日 |
ポリオレフィン・インフレフィルムの4月の出荷は8万t超え |
HDPEフィルムが順調な伸び、全体の累計は30万t弱に |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリオレフィン、日本ポリオレフィンフィルム工業組合 |
日本ポリオレフィンフィルム工業組合が12日に集計したところによると、同組合加盟のポリオレフィン・インフレーションフィルムメーカーの4月の出荷数量は、合計で8万752tとなった。月間出荷量が8万tの大台を超えたのはこれが初めて。 同組合の実績統計方式が今年1月から変更になったので、前年同月の実績と単純比較することはできないが、同フィルムメーカーの中には、実質前年超えとなったのはまず間違いないとみる向きが多い。前月に比べると、1.7%多い。これには、HDPEによるレジ袋の伸びが大きく作用している。 この結果、今年1月から4月までの累計は29万7,511tとなった。うち、LDPE製品が18万9,118t、HDPE製品が9万7,498t、IPPが1万895t--となっている。 4月の品種別の出荷実績は以下の通り。右は累計 ▽LDPEフィルム 産業用 =25,182t。 92,980t ごみ袋 = 5,413t。 20,005t 農業用 = 4,587t。 21,556t その他 =15,750t。 54,577t 合計 =50,932t。189,118t ▽HDPEフィルム レジ袋 =14,162t。 49,777t ごみ袋 = 2,730t。 11,073t 農業用 = 46t。 293t 産業用その他= 9,581t。 36,355t 合計 =26,819t。 97,498t ▽IPP = 3,001t。 10,895t 総合計 =80,752t。 297,511t |