2002年07月25日 |
経産省、旭化成雷管工場の立入検査結果を発表 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:旭化成 |
経産省は25日、さきに九州経済産業局が旭化成雷管工場に対して実施した立入検査の結果について、「同工場の再発防止対策の基本的方向は妥当と判断した」と発表した。しかしその一方で、なお類似事故の再発を防止する観点から、起爆薬製造事業者に対して以下の対応を求めた。 (1)造粒機下部の分離板については、火薬類の浸入できるような構造でないかを確認し、火薬類の浸入を防止すること。 (2)起爆薬製造設備については、鉄錆が発生していないか確認し、火薬類への鉄錆等異物の混入を防止すること。 (3)設備点検については、老朽化に伴う火薬類の浸入、鉄錆の発生の可能性のある設備の点検方法等の見直しを行い、点検体制の強化に務めること。(注:詳しくはトップページ「ニュースリリース」に) |