| 2002年07月31日 |
| 化学品の6月の輸出、オレフィンやポリオレフィンが減少 |
| AN、TPA、エンプラなどは高い伸び |
| 【カテゴリー】：実績/統計 【関連企業・団体】：財務省 |
財務省が30日に集計した化学品の6月の輸出通関実績によると、オレフィンやポリオレフィンは国内装置の定修の集中もあって前年同月を下回った。特に需給がタイトバランスのプロピレンの縮小が目立つ。ベンゼンも半分以下になった。 反面、世界的に需要が好調の合繊原料のANやTPA、さらにはエンジニアリング樹脂などは大幅な伸びを遂げている。 主要化学製品の輸出通関実績（速報）は以下の通り。左が6月、右が1〜6月累計。かっこ内は前年比。 ▽エチレン = 17,693ｔ（92.5%）。104,380ｔ（79.5%）。 ▽プロピレン = 14,849ｔ（57.0%）。189,455ｔ（99.2%）。 ▽シクロヘキサン= 10,149ｔ（253.5%）。56,905ｔ（140.4%）。 ▽ベンゼン = 10,251ｔ（40.5%）。146,760ｔ（95.0%）。 ▽トルエン = 8,018ｔ（446.7%）。52,186ｔ（488.8%）。 ▽オルソキシレン= 9,500ｔ（190.6%）。45,680ｔ（140.3%）。 ▽パラキシレン =118,699ｔ（76.3%)。784,410ｔ（85.0%）。 ▽スチレン = 90,021ｔ（129.3%）。556,791ｔ（103.9%）。 ▽EDC = 8,372ｔ（141.3%）。11,449ｔ（126.8%）。 ▽EG = 3,045ｔ（43.0%）。63,161ｔ（130.4%）。 ▽石炭酸 = 7,419ｔ（49.8%）。57,014ｔ（75.8%）。 ▽アセトン = 1,932ｔ（276.4%）。24,271ｔ（120.7%）。 ▽MEK = 4,093ｔ（44.1%）。57,490ｔ（109.7%）。 ▽酢酸 = 2,513ｔ（267.7%）。35,367ｔ（53.4%）。 ▽酢酸エチル = 2,596ｔ（92.4%）。21,835ｔ（101.9%）。 ▽酢酸ビニル = 6,674ｔ（79.5%）。48,158ｔ（100.9%）。 ▽アクリル酸エステル= 3,495ｔ（80.5%）。29,300ｔ（100.4%）。 ▽メタクリル酸エステル=9,535ｔ（88.4%）。77,773ｔ（120.9%）。 ▽無水フタル酸 = 4,015ｔ（102.2%）。33,562ｔ（120.7%）。 ▽テレフタル酸 = 37,337ｔ（135.2%）。369,914ｔ（155.2%）。 ▽AN = 14,276ｔ（280.8%）。83,474ｔ（172.4%）。 ▽TDI = 6,037ｔ（55.2%）。89,736ｔ（147.9%) 。 ▽メラミン = 5,389ｔ（180.5%）。27,257ｔ（115.4%）。 ▽カプロラクタム= 17,970ｔ（78.6%）。96,239ｔ（81.0%）。 ▽LDPE = 16,334ｔ（86.5%）。137,889ｔ（123.7%）。 ▽HDPE = 19,301ｔ（93.1%）。124,670ｔ（114.8%）。 ▽EVA = 6,984ｔ（115.5%）。521,667ｔ（149.1%）。 ▽PPホモポリマー=未確認。 ▽PPコポリマー = 7,595ｔ（79.3%）。51,680ｔ（92.3%）。 ▽PS = 16,487ｔ（90.2%）。121,019ｔ（109.3%）。 ▽SAN = 4,298ｔ（124.3%）。26,199ｔ（120.5%）。 ▽ABS = 21,141ｔ（122.9%）。115,548ｔ（121.7%）。 ▽PVCホモポリマー=54,911ｔ（100.5%）。394,377ｔ（115.6%）。 ▽PVA = 5,765ｔ（118.0%）。35,965ｔ（115.4%）。 ▽ポリアセタール= 6,347ｔ（125.9%）。31,633ｔ（115.4%）。 ▽エポキシ樹脂= 6,111ｔ（124.5%）。35,516ｔ（116.1%）。 ▽PC = 21,093ｔ（124.1%）。115,655ｔ（121.8%）。 ▽PET樹脂 = 5,537ｔ（95.1%）。31,728ｔ（100.0%）。 ▽ポリアミド = 7,970ｔ（108.0%）。48,462ｔ（117.8%）。 ▽SBR = 10,085ｔ（104.4%）。63,897ｔ（110.1%）。 ▽BR = 8,293ｔ（81.5%）。56,135ｔ（95.3%）。 ▽CR = 5,836ｔ（98.8%）。32,603ｔ（106.2%）。 ▽EPDM = 5,626ｔ（131.8%）。30,223ｔ（117.1%）。 |