2002年08月01日 |
京大の「産学融合アライアンス」発足、三菱化学など5社が参加 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:パイオニア、日立製作所、三菱化学 |
三菱化学は1日、京都大学を中核とする「包括的産学融合アライアンス」の設立に、業種の異なる日本電信電話、パイオニア、日立製作所、ロームの4社とともに合意し、正式契約を締結したと発表した。 京都大学国際融合創造センター(京大IIC、センター長松重和美氏)を中核とし、世界トップレベルの基礎研究成果と、企業経営力の強みを活かし、新産業創出につながる画期的な研究成果を生み出していこうという「産学連携のモデル」を目ざす。 研究テーマは「有機系エレクトロニクス・デバイスに関する研究」で、具体的テーマとして高機能フレキシブルディスプレイの基礎技術など5分野も決った。企業側は1社当り年間5000万円を拠出。京大IICは集まった総額2億5000万円を基金として運営する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=56 |