2002年08月19日
経産省、出光の事故再発防止策「妥当」と判断
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:出光興産

 経産省(原子力安全・保安院)は4月15日に発生した、出光興産北海道製油所・重油直接脱硫装置の火災事故の調査結果と今後の対応を発表した。出光から提出された事故調査委員会報告書の内容について、有識者の見解をもとに評価と今後の対応を検討した。
 
 その結果、報告書の内容については、事故原因や再発防止策、全社的な対応策など、いずれも「妥当」と判断、今後は実施状況について立入検査し確認する。また、今後の対応については(1)配管に腐食などの異常がないかどうかの調査を行い、その結果の報告を求める(2)認定取り消しなどの処分問題については立入検査後に判断する、としている。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0281900A.tif