2002年09月02日 |
三井物産、ディーゼル排ガス浄化で新会社2社設立 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井物産 |
三井物産は2日、ディーゼル排ガス浄化装置と脱硝装置を製造する新会社2社を設立すると発表した。 ディーゼル排ガス浄化装置の製造会社は、社名「ピュアース株式会社」で、資本金2億円(三井物産100%)、社長は葛谷和久氏。本社を東京都千代田区神田錦町2−11、工場を静岡県御殿場市西田中に置き、03年10月から東京都や埼玉、千葉などの各県で始まるディーゼル車への排ガス規制に対応して、トラック、バス向けの排ガス浄化装置(DPF)を製造、販売する。 脱硝装置の製造会社は「ディノックス株式会社」で資本金5000万円。三和システム(51%)、ピュアース(49%)両社の共同出資会社で、社長には橋本昌二氏が就任する。オフィスや病院など、限られたスペースでもガスタービン発電が設置できる自家発電脱硝装置を中心に事業展開する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/02902008.tif |