2002年09月03日 |
旭化成子会社、軽自動車用「光るナンバープレート」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は3日、子会社の旭化成テクノプラス(東京都港区、西浦啓二社長)が、軽自動車用の「光るナンバープレート」と専用照明器具を開発し、国土交通省の承認を得て販売開始したと発表した。 軽自動車のナンバープレートは、黄色地に黒文字という配色のため、黒文字を夜間光るようにする字光式ナンバープレートは開発が難しかった。旭テクノプラスは、特殊な樹脂の組み合わせと、光学設計技術によって、黒文字部の外周を光らせることに成功した。 また、同時に耐熱性や強度に優れた、旭化成のエンジニアリング樹脂「ザイロン」の特殊グレードを主要素材とした、プラスチック製の専用照明器具「ダイアモンドリング」を開発した。 軽自動車の取り付けスペースにあわせて、従来品より約10ミリ薄く、軽量で耐久性に優れている、などの特徴がある。カラーは、スターリングシルバー、シャンパンゴールドなど5色あり、車体の色にあわせて選ぶことができる。販売はオープン価格、04年10万セットの販売を見込んでいる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=143 |