2002年09月05日 |
環境省、「環境サミット」の成果発表 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:環境省 |
環境省は5日、ヨハネスブルグで開催されていた「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(環境開発サミット)が、4日午後(日本時間5日未明)閉会したのを受け、その「概要と評価」を速報で発表した。 その中で、わが国の取組みについて、まず「小泉総理が出席し、演説、ラウンドテーブルへの参加を通じて、持続可能な開発にとって、人づくり、とくに教育の重要性を強調するとともに、この分野でわが国が貢献していく決意を示した」と報告。 また「実施計画」交渉では、わが国は合意達成のため、議長国南アに積極的に協力した、京都議定書に関しては議長からの要請を受けて案文を作成し、交渉のとりまとめ役を果たした、としている。 わが国は今後、持続可能な開発のため各国政府、国際機関と協力して、具体的プロジェクトを推進していく。ODAも積極的に活用し、水、森林、エネルギー、教育、科学技術などの分野に30のプロジェクトを用意するとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/02905004.tif |