2002年09月09日 |
昭電、日本農産の特許権侵害差止めを申請 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、日本農産工業 |
昭和電工は9日、東京地裁に対して、日本農産工業(横浜市西区、三好正俊社長)を債務者とする特許権侵害行為差止めの仮処分申請を行ったと発表した。 昭和電工は特殊化学品事業の一環として、安定化ビタミンC「ホスピタンC」を製造、販売しており、この物質を使用した養魚用飼料や飼料添加物、その製造法などについて特許権を保有している。 日本農産工業の飼料製品には、昭和電工の特許権に抵触すると考えられる製品(製品飼料名「みさき」「ファイブプラス」など)があるため、同社に対してはこれまで是正を要請してきたが、数ヶ月経った現在なお事態は改善しておらず、当事者間協議では解決困難と判断したという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=159 |