2002年09月17日 |
昭和電工、ネオジム系磁石用合金生産で中国進出 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は17日、内蒙古包鋼稀土高科技股〓M〓存〓福返耽弾〇〓后法〓羚駝蟠眇塀亳〓躙〓福焚〓蕎訌躔侏〓砲〓茲單豎に念廖併旭羝擬卍后砲〓3社と、内蒙古包頭稀土高新技術産業開発区に、ネオジム系磁石用合金の生産に関する合弁会社を設立することで合意し、同日合弁契約を締結したと発表した。 新会社は「包頭昭和希土高科新材料有限公司」で12月に設立、03年1月から所要資金15億円をかけて年産1,000トン工場建設に着手、同年末完成し、04年2月操業開始の予定。 昭和電工は秩父事業所に年産6,000トン設備をもつレアアース磁石合金のトップメーカーで、年間売上高60−70億円、国内30%、世界15%の販売シェアをもっている。今回の中国進出は、安価な原料の安定確保と、国内でのコスト削減を図るのが狙いで、現地生産された製品は、全量昭電が引取る。 <合弁会社の概要> (1)社名 包頭昭和稀土高科新材料有限公司 (2)所在地 内蒙古自治区包頭稀土高新技術産業開発区 (3)登録資本 10億円 (4)設立 2002年12月予定 (5)出資比率 昭和電工株式会社 60% 内蒙古包鋼稀土高科技股〓M〓存〓福 〓30% 中国冶金進出口総公司 5% 東海貿易株式会社 5% (6)事業内容 NdFeB磁石合金の生産 1000T/Y (7)販売先 昭和電工株式会社 (8)社員数 約50名(日本人3名常駐) (9)売上高 年間10〜15億円 (10)董事長 昭和電工執行役員 橋本忠浩氏 (予定) 総経理 昭和電工レアアース事業部主席 森平光彦 氏(予定) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=183 |