2002年09月18日
栄研化学とテラメックス、「新濁度測定装置」をネット販売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:栄研化学、富士通

 栄研化学とテラメックスの両社は18日、共同開発した『Loopamp リアルタイム濁度測定装置LA-200』を、10 月4 日から富士通システムソリューションズが運営するインターネット上のマーケット「WebSERVE/e Genome Order」を通じて新発売すると発表した。

 同装置は、LAMP 法を使った遺伝子検査専用の装置で、あらかじめ設定した温度で遺伝子増幅反応を行い、同時に増幅副産物であるピロリン酸マグネシウムの白濁を検出することにより、遺伝子増幅反応をリアルタイムにモニターする。「簡易、迅速、精確、安価」というLAMP 法の特徴を生かした微生物、ウイルス、ヒト遺伝子等の検出に加えて、増幅反応速度に及ぼす種々のパラメータの影響などの遺伝子研究が可能になる。同時に専用チューブ『Loopamp反応チューブ』も新発売する。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=185