2002年10月01日
「新生・中外製薬」が発足
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

 中外製薬は1日、日本ロシュと合併し、新生・中外製薬を発足下させたと発表した。「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界
の医療と人々の健康に貢献する」ことをMission(存在意義)とし、ロシュ・グループの最重要メンバーとして、内外に革新的な新薬を提供する、日本のトップ製薬企業を目指すとしている。
 
 中外製薬はこれまで、外部研究機関と連携しながら、先端技術を活用した
独自性の高い研究開発基盤を構築してきた。バイオテクノロジー分野では、研究成果を抗体医薬の開発に結びつけてきた。一方、ロシュは、バイオ医薬の開発や製造で世界トップレベルといわれ、米国ジェネンテック社をその一員として多くの成果を生み出している。両社は戦略的アライアンスによって企業基盤の拡大と国際競争力の強化を図る。

<会社概要>
【商号】中外製薬株式会社(CHUGAI PHARMACEUTICAL CO., LTD.)
【代表者】永山治
【創業】1925(大正14)年3 月
【設立】1943(昭和18)年3 月
【本社】東京都中央区京橋2-1-9
【役員および監査役】
◇代表取締役社長 永山治
◇代表取締役副社長 須澤悠自
◇後町健一郎(10月2日開催の取締役会で代表取締役に選任の予定)
◇小川渉(10月2日開催の取締役会で代表取締役に選任の予定)
◇取締役副社長 上野幹夫
◇取締役 児玉龍三
◇同 尾形悦郎
◇同 エイブラハム・E・コーエン
◇同 フランツ・B・フーマー
◇同 ウィリアム・M・バーンズ
◇同 繁田寛昭
◇監査役 萩原隆
◇同 小笠原嗣朗
◇同 藤縄憲一
◇同 小林一信

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=236