2002年10月04日 |
BASF、インドネシアのポリマーディスパージョン、9 万5,000 トンに拡張 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは4日、インドネシアのチェンカレンにあるポリマーディスパージョン・プラントの生産能力を、現有年間5 万トンから9 万5, 000 トンに増強すると発表した。すでに設計、エンジニアリング作業に入っており、2004 年初完成の予定。総投資額は1,000 万米ドルの見込み。 BASF インドネシアは現在、同工場でアクリル系ディスパージョンとカルボキシル変性SBR ラテックスを製造しており、今回の増強でこれら両方のディスパージョンの生産量拡大を見込んでいる。ポリマーディスパージョンは製紙、塗料、繊維、粘接着剤、建築土木などの分野に幅広い用途をもっている。 今回の投資計画はアジアでのビジネス基盤の統合・強化を図るという、戦略の一環で、これにより同社はインドネシアでの市場地位を維持することになるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=248 |