2002年10月04日 |
住友商事、太陽電池モジュールで蘭公社と輸出契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:シャープ、住友商事 |
住友商事は4日、オランダのヌオン社(本社:アムステルダム市)と、今後一年間に3MWを上限として太陽電池モジュールを供給する契約(フレームオーダー)を締結したと発表した。ヌオン社はエネルギー、水を供給する同国第二の公益企業だが、自然エネルギー分野への関心も高く、太陽光、風力などのグリーン発電にも積極的に投資を行なっている。 今回のフレームオーダーの契約内容は、今後一年間にヌオン社がオランダ、ベルギー、ドイツなどで実施する予定の太陽光発電プロジェクト向けに、住商がシャープ製の太陽電池モジュールを、ヌオン社の発注指示に基づき供給するというもの。ヌオン社は、年間最大3MW発電量相当の太陽電池モジュールの発注を計画し、2月に供給企業を選定するための入札を行った。 住商は太陽電池では世界最大手のシャープと組んで応札した結果、契約締結にいたった。入札には14グループが参加し、住商以外に欧州企業1社も選定されたが、住商は半量以上を供給する予定だ。 (ヌオン社の概要) 1.会社名: nv NUON 2.本 社: オランダ王国アムステルダム 3.代表者: Ir. Tob Swelheim 4.売上高: 45億ユーロ 5.従業員: 約1万人 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=250 |