2002年10月17日 |
石化品、9月の生産引き続き堅調 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:東燃化学 |
石化協は17日、9月の主要石化製品生産実績を発表した。エチレンプラントの定修が前月の1社1プラント(東燃化学)から、2社2プラント(東燃化学、出光石油化学)へと増加した(昨年9月は定修ゼロ)ため、エチレン、誘導品の生産量は軒並みに前月、前年同月を下回った。 エチレン生産量は57万4,000トンで前月比8.2%減、前年同月比では5.2%の減少。誘導品も塩ビを除く15品目中、前月比では合成ゴムの2品目以外はすべてマイナスだった。ただ、前年同月比ではマイナスはHDPE(高密度ポリエチレン)など5品目に止まった。 「定修要因などを考慮すれば、エチレンプラントの操業率は前年比3.6%上昇した計算になる」と、業界ではいっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/02A17005.tif |