2002年10月18日 |
「京都メカニズム」CDM、JIプロジェクト受付け開始 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省 |
経産省は18日、地球温暖化対策推進本部の事務レベル組織「京都メカニズム活用連絡会」で日本政府としての基本指針「共同実施及びクリーン開発メカニズム事業の承認に関する指針」が決定したのを受けて、同日付でプロジェクト承認申請の受付けを開始したと発表した。 承認基準は(1)プロジェクトの内容が京都議定書、マラケシュ合意その他の国際的合意事項に反しないこと(2)プロジェクト実施主体が適格に遂行できる経営状況にあることなど。京都議定書で定めた共同実施(JI)及びクリーン開発メカニズム(CDM)を活用したプロジェクトを受付ける。 JIは他の先進国で行われる排出削減プロジェクトに投資すること、またCDMは先進国が途上国で削減プロジェクトを実施することで、削減達成量を自国のものにできる。 申請は経産省産業技術環境局環境政策課(〓03ー3501−1679)まで。ほかに環境省、外務省、農水省、国交省の担当各課でも窓口を設け、受付けている。 |