2002年10月23日 |
GE東芝シリコーン、中国のシリコーンエラストマー事業拡大 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:GE東芝シリコーン、東芝 |
GE東芝シリコーン(東京都港区、 熊谷昭彦社長)は23日、中国の深川市広化実業発展有限公司と、シリコーンエラストマー製品を製造販売する合弁会社を同国広東省深川市に設立したと発表した。同日、新会社の工場で記念式典が行われた。 新会社は「深川通用精細有机硅有限公司」で、資本金600万ドル。GE東芝シリコーン・グループが51%、深川投資管理公司グループの子会社、深川市広化実業発展有限公司が49%出資して2002年9月に設立。 これにあたり、深川市広化実業発展有限公司は、シリコーンエラストマー製品の開発、製造、販売に関わる全事業を新会社に移管した。新会社は、両社の技術を最大限に活かして高品質のシリコーンエラストマー製品を製造販売、中国国内や香港などの建築・住宅、電気・電子、自動車、電化製品、ヘルスケア業界などに向けて販売する。 GE東芝シリコーンにとっては、2001年7月の上海工場稼動に続く、中国でのシリコーン事業拡大策となる。また、米ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)のグループ企業として、同地区に初めて製造拠点を確保したことになる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=305 |