2002年10月28日 |
帝国石油、ベネズエラの石油開発事業に参加 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝国石油 |
帝国石油は28日、アルゼンチンのPEREZ COMPANC社との間で、同社が100%の権益をもつ、ベネズエラ西部San Carlos鉱区(面積;506平方キロメートル)およびTinaco鉱区(同;962平方キロメートル)のガス探鉱・開発事業に参加すると発表した。25日、同社から両鉱区それぞれ50%の権益を一括して取得する権益取得契約を締結した。 両鉱区はベネズエラ西部で隣接した鉱区で、San Carlos鉱区はこれまでの掘削試験で天然ガスが確認されている。近く新たに4年間の探鉱ライセンスが付与される予定。Tinaco鉱区は01年8月から4年間の探鉱ライセンスを得て、同年末から地震探鉱を実施している。04年には試掘井1坑による掘削を計画している。 帝石は今後、海外に全額出資子会社を設立し、同事業を推進していく予定だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/02A2800A.tif |