2002年11月13日 |
昭電など日本側5社、CVGベナルム社とのアルミ地金契約更新合意 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、住友化学 |
CVGベナルム社(ベネズエラ、以下ベナルム)の日本株主バイヤーである 昭和電工、神戸製鋼所、住友化学工業、三菱マテリアル、三菱アルミニウムの5社は13日、ベナルムとの「アルミニウム地金売買契約」の更新交渉が最終合意したと発表した。これにより4月から中断していた、同社からの日本向けアルミ地金出荷は12月から再開される。 契約有効期間は2002年11月から2006年3月まで。その間に合計360千トンが日本に出荷される。 更新交渉は2月から行われてきたが、双方の主張に隔たりが大きく、難航していた。10月末にベネズエラ側株主であるガイアナ開発公団(CVG)のフランシスコ・ランヘル・ゴメス総裁と、日本側代表の古澤 昭・昭和電工専務 が会談し、早期解決を図ることで一致した。 さらに、双方から歩み寄りの提案が示され、実務レベルで詳細な詰めの協議を行った結果、今回の最終合意となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=385 |