2002年01月09日 |
フォームスチレン組合も9日に賀詞交歓会 |
「信頼、理解、尊敬しあって健全な発展を」と笠原会長 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、発泡スチレン工業会 |
日本フォームスチレン工業組合は9日、東京・千代田区の東京會舘で新年賀詞交換会を開いた。 会場には、笠原賢二理事長(笠原工業副社長)、田中興一副理事長(イビデン樹脂社長)ら同工業組合首脳をはじめ全国のフォームスチレン加工メーカーの代表多数が集まり、本庄孝志・経済産業省化学課課長や乾佐太郎・発泡スチレン工業会会長兼発泡スチロール再資源化協会会長・鐘淵化学工業専務)ら多くの来賓を囲んで約2時間にわたって歓談した。 笠原理事長の挨拶=現在は、フォームスチレン業界も、これまでにない厳しい経済環境の中で大変な苦戦を強いられている。しかし、こうした中でこそ、需要家や市民に発泡スチロール製品の持つ品質・機能面の特徴や、環境に対する優れた適応性などを十分に理解してもらい、正等に評価してもらえるように業界を挙げて積極的に広報活動を展開していくことが大切だ。発泡スチロール製品は、建材分野などまだ未開拓の市場が少なくない。将来性は十分にある。お互いに理解しあい、尊敬しあい、信じあいながら新しい領域を開拓して健全な発展をとげていくようにしたい。 |